テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式)は「家電リサイクル法」の対象品目のため、粗大ゴミとして出すことはできません。この記事では、奈良県内でテレビを処分する3つの方法と、費用の仕組み・注意点を解説します。
テレビの処分方法は主に3つ
①買い替え時に新しい店舗に引き取ってもらう
新しいテレビを購入する際、購入店舗に古いテレビの引き取りを依頼する方法です。家電量販店の多くが対応しており、最も手続きがシンプルです。リサイクル料金に加えて収集運搬料金がかかります。
②指定引取場所へ自分で持ち込む
買い替えを伴わない場合は、家電リサイクル券センターで振込用紙(家電リサイクル券)を発行してもらい、コンビニ等で料金を支払ったうえで指定引取場所へ持ち込む方法があります。収集運搬料金がかからないため、費用を抑えられます。
③不用品回収業者に依頼する
テレビ以外にも処分したいものがある場合や、大型テレビの搬出作業を任せたい場合は、不用品回収業者への依頼が便利です。家電リサイクル法対象品の収集運搬・リサイクル券の手続きを代行してもらえます。
テレビのリサイクル料金の仕組み
家電リサイクル法にもとづくリサイクル料金は、画面サイズ(16型以下・16型超)やメーカーによって金額が定められています。正確な金額はメーカー名から家電リサイクル券センターの公式サイトで確認できます。これに加えて、収集運搬料金(店舗や業者によって異なる)が別途必要です。
テレビ処分の注意点
「無料でテレビを回収します」と拠点を巡回するトラックの中には、無許可で回収し不法投棄・不適正処理を行うケースが報告されています。家電リサイクル法の対象品を扱うには、収集運搬の許可が必要です。依頼前に、業者が許可を保有しているかを確認しましょう。
費用をトータルで比較したい方は奈良県の不用品回収費用相場もあわせてご覧ください。他の家電の処分方法は冷蔵庫の処分方法、エアコンの処分方法でも解説しています。
テレビを業者に依頼する場合の業者選び
テレビは家電リサイクル法の対象品目で、ブラウン管・液晶/プラズマで料金区分が分かれています。回収を依頼する際は、リサイクル券の手続きを適正に行える業者かを確認してください。
- 一般廃棄物収集運搬業許可、または許可業者との提携について説明があるか
- 画面サイズ・種類によって変わるリサイクル料金を明示してくれるか
- 家電リサイクル券の控えを渡してくれるか
当サイト掲載業者では、奈良県クリーンセンター(生駒市指定の許可業者)が家電リサイクル法対象品への対応を明示しています。奈良市内であれば株式会社川本商店など、市の一般廃棄物収集運搬業許可を持つ業者も相談先になります。
テレビを処分する際の注意点
- ブラウン管テレビは重量がある:小型でも重いため、階段作業では複数人の対応が必要になることがあります
- 壁掛けテレビは取り外し作業が発生:金具の撤去が必要な場合は事前に伝えてください
- チューナーレスモニター等は対象外の場合がある:家電リサイクル法の対象かどうかは製品によって異なるため、型番を業者に伝えて確認しましょう
行政・業者・買取の使い分け
処分方法を選ぶ際は、「費用」「手間」「日程」の3つで比較すると判断しやすくなります。品目が1点だけで自分で運べるなら行政サービスや指定引取場所への持込、複数の不用品をまとめて処分したい・搬出を任せたい・急いでいるなら民間業者、まだ使える状態なら買取、という整理になります。
民間業者の料金の考え方は奈良県の不用品回収費用相場、業者選びの基準は奈良県の不用品回収業者の選び方で解説しています。「無料回収」をうたう巡回トラックによるトラブルも報告されているため、依頼前に悪徳業者を避ける完全ガイドもご確認ください。お住まいの地域で業者を探す場合は、奈良市・生駒市・橿原市・天理市・大和郡山市のエリア記事が参考になります。
他の品目の処分方法
品目ごとに処分方法や料金の考え方は異なります。あわせて次の記事もご覧ください。冷蔵庫/洗濯機/テレビ/エアコン/パソコン/電子レンジ/タンス/ベッド/ソファ/ピアノ/電子ピアノ・エレクトーン/仏壇/金庫/自転車/布団/食器棚・カーペット。
依頼前に読んでおきたい記事
業者に依頼する場合は、不用品回収を依頼する手順・見積もりの取り方・当日の流れを先に確認しておくと迷いません。回収してもらえない品目は不用品回収で断られるもの一覧、まだ使える物は不用品回収と買取の違いで解説しています。
まとめ
テレビは家電リサイクル法の対象品のため、買い替え時の引取り・指定引取場所への持込・不用品回収業者への依頼のいずれかで処分します。無許可の無料回収トラックは避け、許可を持つ業者かどうかを確認したうえで依頼しましょう。